最近観た映画(exercise-36)

『コンテイジョン』(2011年・米)
世界に拡がる謎の感染症。その恐怖とパニックを描く。
☆ ☆
出てくる俳優陣が主役級ばかりでとても豪華。
感染症の拡がりと恐怖の描き方にはリアリティがあって、本当にこうなったらどうなるだろう、自分はどうするだろう、と考える映画にはなっている。
…が、とにかくダルい。
ちょっと盛り上がってきたーと思ったら、ダラダラ…今度こそ盛り上がってきたかーと思ったら、ダラダラ…。
その繰り返しで、途中ものすごく眠くなってしまった。
最後のオチは怖くて面白かったけど、もうちょっとテンポの良さが欲しかったし、それぞれの登場人物を掘り下げてほしかった。
そうなると、今まで出尽くしたパンデミックものと変わりばえしないものになってしまうのかしら。
『スリーデイズ』(2010年・米)
2008年の仏映画「すべては彼女のために」のリメイク。
殺人罪で刑務所に入った妻の無実を証明するために奔走する夫(ラッセル・クロウ)。
しかし彼女の刑は確定してしまう。
追い詰められた彼は彼女を脱獄させることを決意するが…。
☆ ☆
面白かった!
追い詰められていく過程も、計画が中々うまく行かないところもリアリティがあっていい。
ただ妻を救うためとは言えかなり猪突猛進でメチャクチャな夫なので、逆に彼が罪を犯してしまうのが唯一残念なところ。
でも彼女への愛と信頼がベースにあるので、最後警察に追われるシーンではものすごく応援モードになってしまう。
前半のヤキモキ、後半のハラハラドキドキ、最後の爽快感。
うまい。テンポもスリルもあってとても楽しめた。
貫禄タップリなイメージが強いラッセルであったが、ちょっと情けない普通の男もうまく演じていた。
『ミッション: 8ミニッツ』(2011年・米)
列車を爆発させる犯人を突き止めるため、乗客のラスト8分間の意識に送りこまれた軍人のコルター(ジェイク・ジレンホール)。
何度も何度もその8分間をやり直すが…。
☆ ☆
邦題ダサッ!(原題は『Source Code』)
いや、ちゃんと内容を説明してるよ、してるけれども!
この題名のせいで観に行かなかった私のような人もいると思う…。
しかし映画はよかった!面白いのと、細かいところを確認したいのとで2回も観てしまった。
まず発想が面白い。
やり直しが効くとは言っても8分間で出来ることには限りがあって、毎度毎度ハラハラしてしまう。
送り込まれた先も、送り込まれる軍人側にも色々問題が生じるのも面白い。
その8分間はあくまでもプログラムなので、過去に戻るわけではない…ないのだけれど…。
SFやアクション、サスペンス、ロマンスの要素もあるし、なんだかんだ結局最後は人間の「情」だよね、とジーンとさせるところもよかった。
レビューにはラストシーンは蛇足だ、キスシーンで終わりにすればよかったのに…という意見もあり、確かにあそこで終われば感動のみで終わったかもしれない。
が、ラストが無ければ、描きたかったであろう「奇跡」が描けなかったのだと思うと、あれはあれでいい終わり方だったと思う。
送り込まれる軍人・コルター役のジェイク・ギレンホールがステキ…☆
知的で勇敢な役がよく合っている。

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